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こういう風に具体的な数字で見ると実にわかりやすいが、現在壊滅的な打撃を受けている観光産業もインバウンド観光客の数字は４．５兆円で国内旅行で日帰り、国内宿泊は２０．５兆円である事がわかる。

ワクチンが開発されるまでの間は海外旅行はなくなる事を考えると・・・

日本からの海外旅行での数字の１．１兆円を国内旅行にシフトさせれば４．５兆－１．１兆円＝３．４兆円　にとどまる。

また、コロナへの警戒感を考えると国内旅行も新幹線や飛行機を使った遠方への旅行ではなく、近距離旅行にシフトするだろう

結果、車で１時間程度のちょっと贅沢な旅行が当分は主流になるだろうとの事でした。

ここ数十年の旅行は遠くへ出かける旅行で、そこへ行かなければ出来ない体験を求めて旅行に行っていたが、当分の間は非日常の体験を求めて、普段食べれれない様な非日常の食事を提供するちょとした贅沢を味わえる近距離旅行に変わって行くだろうとの事。

その土地に行ってその土地ならではの食事を提供する旅行が変わって、全国から選りすぐり食材を近距離のお客様をターゲットに提供できるホテルや旅館が生き残って行くのでは？という事でした。

今回のコロナで今までの常識が一瞬にして変わってしまってます。昔からよく言われる事ですが、変化に直ぐに対応出来る企業しか、生き残って行けない。このサイクルが早くなって行く事になってますね～

私も生き残れる様に多くの情報を集めて行きたいと思っております！

しかし、私が関わらせて頂いている農業、漁業は残念ながら未だにFAXと電話です。

先日ブログに書いた、水産物の大暴落もこれらの弊害の様に感じています。

社会はAIの時代で小売業も”AMZON　GO”の様なシステムが入ってくると、コンビニエンスストアはサービス業ではなく不動産業になってしまいます。

今こそ、人間にしか出来ない事を身につけなければこの大きな変化について行けなくなってしまいます。