今日から春ですが・・・
今日は立春 暦の上では今日から春ですね!
でも、出張先の福井県は朝から雪でまた、若干ですが積もり始めています。正直、もぉ~ええわ!って感じです。
今日が立春という事は昨日は節分。
節分と言えば食品業界では一大イベントの恵方巻ですね!ここ数年、コンビニやスーパーの食品ロスが問題になっていますが・・・やはり大きな売り上げが獲れるのも事実で、私も魚屋に勤めていた頃は2月2日の夜は皆で徹夜というのが恒例となっていました。
当時は現在の様に【働き方改革】など関係ありませんでしたから、年末同様 徹夜は当たり前と思っていました。
こんな、暗い話はさておきマーケティングからこの恵方巻きについて分析したいと思います。
そもそも、この恵方巻きという文化は【古来から浸透していた文化ではない!】という事はご存知でしょうか?
恵方巻きはある人達が仕掛けたマーケティング手法!?
昔から関西の一部地域では晴れの日に丸かぶりを食べるという文化はあったそうですが、ほとんど途絶えていたようですが、これを利用して自分たちのビジネスにつなげようと画策した人達が現れました。
さて????
その人達は大阪にいました。
答えは海苔組合とお寿司組合です!
この2つの団体が消費拡大を狙って恵方巻のイベントとしてメディア戦略を仕掛けたんだそうです。
それが、話題となり徐々に恵方巻の丸かぶりが浸透して行きそれをコンビニ大手が仕掛け関西だけだったマイナー行事が一気に全国に浸透したのです。
この海苔とお寿司の組合さんが仕掛けたのは昭和40年代初頭の事の様なのでまだ、50年経つか経たないか?というレベルのイベントです。
同様の事例は沢山ありますよね!?
平賀源内が広めたとされる【土用の丑の日のうなぎ】は有名です。冬が旬のうなぎをくそ熱い夏にヒットさせたわけですから・・・
他にはバレンタインチョコもそうですね!?これは私が知る限り2つの説があり、一つはMarysという百貨店にも沢山入っているメーカーさん、もう一つはモロゾフというこちらも皆さんが知っている有名メーカーさんです。
どちらが正解なのか?は知りませんがバレンタインチョコをマーケティングとして仕掛けたそうです。
私も同様の事を沢山仕掛けました。今回【日本一の魚屋から学ぶ成功術】ではお亡くなりになられた元社長と百貨店広報が仕掛けた【阪神のいかなご】や【昭和の味 鯨イベント】を書きましたが、他にも沢山こうした仕掛けでヒットをさせました。残念ながら、恵方巻やバレンタイン程のムーブメントは起こせませんでしたが・・・
今回、【日本一の魚屋から学ぶ成功の為の7つの法則】はこうした事のヒントになればと思い書きました。
一日の時間を考えて見て下さい!寝る、食事をするなどで約8時間に時間を費やします。これで一日の三分の一は消化です!私が魚屋に勤めていた頃は労働時間は朝4時に市場へ仕入れに向かいそのまま、店に入り、閉店時間は夜の8時又は9時それから片付けて、終礼です。一日長いと17時間程の拘束時間でした。
当時、一体なんのために?誰のために働いているの?という疑問は常に持っていました。当時のほとんどの同僚はこのジレンマに勝てずにギャンブルに走ったり、酒に溺れる人も多くいました。
でも、私は他業種からやって来たエイリアンの様な存在だったので、そこに同化しようと思わなかったのです。
そんな中、どうやってモチベーションを保てたのですか?とよく聞かれますが、その答えが仕事を楽しむ、お客さんに喜んでもらって褒めてもらえる事だったのです。
様々な仕掛けもどうやって喜んでもらおう?どうすれば楽しんでもらえるか?を考えれば色々なアイデアが出てきます。
今回【日本一の魚屋から学ぶ成功のための7つの法則】をお読みいただき、興味を持って下さった方は是非こちらのブログから入ってメルマガ登録してください!きっとあなたのビジネスのヒントになると思います!
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フラットフィールド|加藤雅彦 | 生産者のための販売力実践セールスプロデューサー 6次化産業コンサルティング (flatfield.online)
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